RINGNEでは、習得する技術レベルに応じた教育プログラムを提供しています。現在、以下のプログラムが利用可能です。 なお、これらの教育プログラムについては、照林社「ポイントオブケア看護エコー(監修:当研究所代表理事)」でも紹介されています。同書については、こちらを参照ください。
- エコー検査(超音波検査)の基礎知識(Eラーニング・ライブラリ)
- エコーを用いた排泄ケアコース(初級・中級・上級コース)
- 大腸観察
- 膀胱・腎観察
- エコーを用いた褥瘡ケアコース(初級・中級コース)
- エコーを用いた嚥下ケアコース(初級・中級コース)
- 失敗しない!末梢静脈カテーテル留置 コース(初級・中級コース)
初級コース:基本的な技術を身に付ける
- Eラーニング
- エコーの基礎知識から具体的な操作手順、エコー所見に基づいたケアの選択までを学習できる内容になっています(計1~2時間程度)。
- 技術講習会
- 技術講習会は月に2回程度、休日に当研究所近辺(東京都文京区)にて開催します。(半日) 実際にインストラクターから直接エコー技術を学ぶことができます。 シミュレータや人体での観察を実施できます。 受講者5名につき1名のインストラクター(看護師)がつきます。
中級コース:実際に自分でできるようになる
- 初級コース修了後、Eラーニングやワークブックを用いた自己学習ののちにOSCE(Objective Structured Clinical Examination: 客観的臨床能力試験)受験(修了証発行)
- ワークブック
- 主にEラーニングの内容をまとめた本です。Eラーニングの復習に使用します。
- 自己学習
- 技術講習会終了後、Eラーニング、ワークブック、自身でのエコーのトレーニングによる自己学習を行います。(目安:1-4週間程度)
- この期間に受講者自身が撮影したエコー画像について、インストラクターからコンサルテーションを受けることができます。
- OSCE
- 月に2回程度、当研究所近辺(東京都文京区)にて開催します(1時間程度) 。
- 健常人を対象に受講者がエコーを実施し、インストラクターがその技術を評価します。
- 合格した場合は修了証が発行されます。
- ワークブック
上級コース:人に教えられるようになる
- 中級コース修了後、患者30例のOn the Job Training(OJT)とレポート提出(指導者認定証発行)
- 臨床トレーニングの支援
- 臨床で30名の方にエコーを実施し、症例レポートの作成支援と確認を行います。
- 臨床トレーニングの支援