RINGNEでは、習得する技術レベルに応じた教育プログラムを提供しています。現在、以下のプログラムが利用可能です。 なお、これらの教育プログラムについては、照林社「ポイントオブケア看護エコー(監修:当研究所代表理事)」でも紹介されています。同書については、こちらを参照ください。

  1. エコー検査(超音波検査)の基礎知識(Eラーニング・ライブラリ)
  2. エコーを用いた排泄ケアコース(初級・中級・上級コース)
    • 大腸観察
    • 膀胱・腎観察
  3. エコーを用いた褥瘡ケアコース(初級・中級コース)
  4. エコーを用いた嚥下ケアコース(初級・中級コース)
  5. 失敗しない!末梢静脈カテーテル留置 コース(初級・中級コース)

初級コース:基本的な技術を身に付ける

  • Eラーニング
    • エコーの基礎知識から具体的な操作手順、エコー所見に基づいたケアの選択までを学習できる内容になっています(計1~2時間程度)。
  • 技術講習会
    • 直接エコー技術を学ぶことができます(半日)。 実際にインストラクターから直接エコー技術を学ぶことができます。 シミュレータや人体での観察を実施できます。 受講者5名につき1名のインストラクター(看護師)がつきます。

中級コース:実際に自分でできるようになる

  • 初級コース修了後、Eラーニングを用いた自己学習ののちにOSCE(Objective Structured Clinical Examination: 客観的臨床能力試験)受験(修了証発行)
    • 自己学習
      • 技術講習会終了後、Eラーニング、自身でのエコーのトレーニングによる自己学習を行います。(目安:1-4週間程度)
      • この期間に受講者自身が撮影したエコー画像について、インストラクターからコンサルテーションを受けることができます。
    • OSCE
      • 健常人を対象にその技術を評価します(40分程度) 。
      • 健常人を対象に受講者がエコーを実施し、インストラクターがその技術を評価します。
      • 合格した場合は修了証が発行されます。

上級コース:人に教えられるようになる

  • 中級コース修了後、患者20例のOn the Job Training(OJT)とレポート提出(指導者認定証発行)
    • 臨床トレーニングの支援
      • 臨床で20名の方にエコーを実施し、症例レポートの作成支援と確認を行います。

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